KIP2050/2080/2120/2160/2600 | 特長

販売を終了した製品です。内容は、販売当時の情報となりますので、ご了承ください。

スキャン機能


Scan to File Kit2

KIP2000シリーズモノクロスキャナーをパソコンに接続し、スキャンするときは、「Scan to File Kit2」が必要です。読み込みソフト、TWAINドライバー等が含まれます。

KIP Scan Client:スキャン専用ソフト

KIP Scan Clientは、Windows環境で動作するスキャン入力アプリケーションソフトです。 KIP2000シリーズモノクロスキャナーを容易にコントロールすることができます。エクスプローラライクなウィンドウを標準的な画面とすることで、直感的にスキャンしたイメージデータを保存することができます。各種設定も用途に合わせて複数記憶することができ、スキャン作業の効率アップに役立ちます。また、作成したファイル名リストの順にスキャンする、バッチスキャン処理ができます。スキャンしたイメージは、標準添付のビューワで確認できます。ラスタエディタソフトなどを直接呼び出しができるボタンも用意されています。最大16m/A0幅、最大800dpi/A2幅サイズの図面をスキャンすることもできます。出力フォーマットは、標準的なTIFF、CALS G4、PDF、JPEG、BMPとKIP-RTLをサポートしています。 ファイル名は、自動連番機能を持っています。ファイル名のキーになる部分の後ろに連続番号を付加します。(標準では、Data001~ スタートします。)連番の桁数は、入力したスタート番号の桁数で自動インクリメントします。

KIP Scan Client AE:スキャン入力サポートPlug-in

KIP Scan Client AEは、KIP TWAINドライバーを利用して、スキャンと同時に角度補正や回転処理ができるスクリプト処理が行えます。スクリプトには、マルチページTIFF、マルチページPDF、保存フォルダなど設定することができます。また複数フォーマットで別なフォルダーへの同時保存が行えます。バッチプロセスを利用すると、予めスキャンしておいたイメージデータの角度補正や回転、マルチページTIFF作成などを連続処理することができるので、作業の効率アップ高めることができます。

ユーティリティーソフト

KIP スキャンユーティリティ

KIP スキャンユーティリティは、CSVファイルを取り込みスキャンしたイメージデータのファイル名をCSVデータを基に作成します。スキャンしたファイル名と CSVデータをマッチングした実績ファイルも同時に作成しますので、ファイリングシステムへの自動登録を万全にサポートします。

KIP 登録・出力ユーティリティ

KIP スキャンユーティリティを使用してスキャンしたイメージデータ、実績ファイルを取り込みます。取り込んだイメージデータに対して、「出図」:ジョブ出力、「登録」:ファイリングシステムへの登録、「マスタ」:APカード作成の指示ができます。

MTPage

マルチページTIFFファイル作成、マルチページTIFFファイルをシングルページTIFF分割を強力にサポートします。KIP Scan Clientで作成したTIFFファイルをマルチページTIFFファイル作成する場合などに利用できます。

主な特長


KIP リアルタイムスレッショルディング技術(RTT)

KIPリアルタイムスレッショルディング(RTT)機能によりシャープで地肌除去された高品質なイメージデータが作成できますので、イメージデータのベクトルデータへのコンバージョン効率を飛躍的にアップしました。地図の複雑な等高線や地籍図などの細線をシャープに再現することはもちろん歪み、伸び縮みがほとんどありませんので、土木測量、縦断図などの土木建設用データとしても利用できます。

スキャニングデータ変換、編集の効率アップ

KIP2000シリーズモノクロスキャナーは、高品質なイメージデータを作成できますので、ラスタ編集ソフトウェア、ラスタ/ベクトルコンバージョンソフト、イメージデータベースなどに容易に受け渡すことができます。KIPリアルタイムスレッショルディング(RTT)機能によりシャープで地肌除去されたイメージデータが作成されます。ベクトルへのコンバージョン効率を飛躍的に高めました。 地図の複雑な等高線や、地籍図などの細線をシャープに再現できるとともに歪み、のび縮みがほとんどないので、土木測量、縦断図などの土木建設用データとして利用できます。 これらの高品質なイメージデータは、CALSシステム(建設 CALS、電力CALS、etc…)の要求にも応えられます。 入力インターフェースにSCSI2をサポートした ことで、ラスタCADシステム等から、TWAINドライバー経由で直接イメージデータを取り込むことが可能 となりました。

スキャン作業の効率化

ハードコピーからデジタルデータに変換することは、いつも簡単なオペレーションとは限りません。最適な品質のイメージデータを作成するために大変苦労されるはずです。しかし、KIP2050スキャナーは、オリジナル(図面など)がどのような状態でも少しの努力と時間でスキャンしたイメージデータを保存し、必要な人に配布する故知ができます。KIP2000シリーズモノクロスキャナーは、エンジニアリング、建築、土木、測量、一般ドキュメントに至るまですべてのドキュメントを素早く、きれいなイメージでスキャニングできる、次世代ワイドフォーマットスキャナーです。KIPのリアルタイムスレッショルディング(RTT)が、最高のレスポンスとイメージ品質を提供することで、皆様のスキャニングを最大限に効率化することでしょう。

コピーシステムへの拡張性

KIP2000シリーズモノクロスキャナーには、KIPプリンタエンジンをダイレクトに接続して広幅デジタルコピー機として利用できます。大きなタッチスクリーンは、エルゴノミックなデザインと論理的なレイアウトで直感的なナビゲーションをしてくれます。このスキャナーのメニューシステムは、簡単でスピーディーにコピー操作が行えます。モードメモリには、いろいろなスキャンの設定や、プリントの設定を最大10個まで記憶することができます。KIP2000 シリーズモノクロスキャナーは、経験のないオペレータでも簡単に使用することができます。大量のコピーニーズにも応える、セットコピーは、多様なレイアウトモード、プリントスタイルが設定でき、多くの配布作業にも十分にその威力を発揮します。